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京都のお豆腐屋さん
京都のお豆腐屋さんをホームページに記載して、10数年がたちました。
この間豆腐屋事情も変わり廃業される店も多くなり、このページを削除しようかと思いましたが、
少し目線を変え今もう一度、京都のお豆腐屋さんをリニューアルしようと思い立ちました。
これまでは小売店のみでしたが、より広い範囲で豆腐製造をなされている方々を紹介したいと思います。
取材をお受け下さいましたお店を順次記載します。

平成29年 2017年 3月1日
有限会社とようけ屋会長 山本久仁佳  80歳翁


京都のお豆腐屋さんやそれにまつわる古い写真をお持ちの方は
当ホームページにてご紹介させていただきたいので是非ご連絡ください!
kyotofu@toyoukeya.co.jp

相国寺前のお豆腐屋さん 明治九年(1876年) 相国寺前のお豆腐屋さん
明治八年、官許同志社英学校として開校した現在の同志社大学は、開校の翌年、京都相国寺前のこの建物を買取り「三十番教室」として使用していました。実はこの建物、もともとはお豆腐屋さんで、買取られる以前には一階はお豆腐屋さん、二階は教室という時期もあったそうです。
竹藪に囲まれていたこの場所も、現在は同志社大学アーモスト館となっております。
※写真は同志社タイムスより

※順不同 [1] [2] [3] [4]

京都府豆腐油揚商工組合
〒600-8241 京都市下京区堀川通塩小路西入
TEL 075-361-0068 FAX 075-341-6055
理事長 東田和久

嵯峨の森嘉さん

嵯峨豆腐 森嘉 五代目 森井源一氏
〒616-8447 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42
TEL:075-872-3955 http://sagatofu-morika.co.jp/

創業安政年間(1854-1860年)戦後先代が考案された木綿豆腐とも絹ごし豆腐と もつかない嵯峨豆腐はあまりにも有名。これまでの固い木綿豆腐の常識をひっくり返し全国に京豆腐の名を行き渡らせるきっかけになりました。[京豆腐の項参照]
現在は嵯峨豆腐 京豆腐に影響され、一般の好みが固い木綿豆腐から柔らかい絹豆腐に変りました。豆腐だけでなく、お饅頭のような形をした「百合根銀杏入りひろうす(がんもどき)」も森嘉さんのオリジナルだと思います。私もまねをして製造しています。
今森嘉さんは取締役の息子さん森井邦夫氏で六代目を数えますが、源一氏は「人より早く起き一生懸命仕事をする事が信用だと思い淡々とこの仕事を続けてきました。」と云っておられます。本当に淡々と、水々しい食べ易い豆腐を造り続けておられるようにも見受けられます。豆腐屋の仕事とはそのようなものかも知れません。

平成13年度京都府優秀技能者「現代の名工」として表彰を受けられました。


京の地豆腐 天神川の久在屋さん

有限会社 久在屋 代表取締役 東田和久氏
〒615-0881 京都市右京区天神川五条上ル西京極北大入町132
TEL:075-311-7893(代) http://www.kyuzaya.jp/

・平成19年より京都府豆腐油揚げ商工組合の理事長を務めておられます。
・全国豆腐連合会 評議員
・地豆腐クラブ代表理事

京の地豆腐と謳われているようにその土地で生産された豆や材料を出来る限り使ってとの思いを持って製造されています。

毎月ほとんど月替りに全国の在来種の大豆を使った豆腐を発売され「皆様に各産地と品種による味の異いも見ていただきたい」と願っておられます。今までに25種類の在来種を使っておられますが豆腐にならない豆も多く在来種選びも大変だと思います。
又、豆腐だけでなく手揚げの美味しい油揚げ豆腐を製造されますし、変ったものとしては限定生産の青竹の中で豆乳を固めた「青竹よせ豆腐」は新鮮な青竹の精分が出て特別なものです。カップとなる青竹は一本の真竹の中央部分からわずかしか取れず、又一度しか使えないため非常に高価なものでこれも是非お試し下さい。
豆腐製品を色々に使ってもらいたいとの思いから菓子事業部をもっておられますので続けて紹介します。尚、久在屋さんの前の天神川の両岸は桜並木になっています。花見を兼ねて是非ともお立寄り下さい。

【追記】 久在屋さんの前の天神川の上流は北野天満の境内を流れる紙屋川です。紙屋川の名の由来は官製の紙すき場があったためだと云われます。
この紙屋川は京の都が造られた時、下水として東の堀川と西の堀川が造られました。紙屋川・天神川が西の堀川です。今、東の堀川のみ残っていますのは、西の堀川はあばれ川で、西の京は度々洪水に見舞われ京の都は東に移ってしまいました。
秀吉が御土居を築き、なんとかしようと思ったようですが、それでも収まらず西の堀川は丸太町を超えた所で西に川通じを曲げ、京都の西の郊外、双ヶ丘(ナラビガオカ)の下へと流れを変えて天神川と呼ばれるようになったようです。

久在屋やさんの菓子事業部 京都乙訓 AMAIMON(アマイモン)

有限会社 久在屋 専務取締役 東田仁(マサシ)氏
〒617-0002 京都府向日市寺戸町永田22-12
TEL:075-748-9311 http://amaimon-kyuzaya.jp/

久在屋さんが豆腐を色々に使ってもらいたいとの思いから立ち上げられた洋風のデザートの店です。
久在屋の息子さんが担当しておられるようです。
豆乳プリン、豆乳シュークリーム、カステラ。ロールケーキ、油揚げのラスク等、多種に渡っています。
天神川の久在屋さんではロールケーキとプリンのみ販売されています。


紫野大徳寺の小川さん

小川豆腐店三代目 小川郁夫氏
〒603-8217 京都市北区紫野上門前町55
TEL:075-492-2941
平成18年度 味の匠 京のフードマイスター認定

創業明治23年(1890年)息子さんで四代を数えるお店で、紫野大徳寺東の通り、北端の石垣塀の向いにあります。
臨済宗大徳寺派大本山紫野大徳寺、最古の精進料理店大徳寺門前の大徳寺一久の御用達です。

大徳寺の竜翔寺には大徳寺派の修行堂があり近くの人は「大徳寺僧堂」と呼んでいます。小川さんも僧堂さんのお出入りです。僧堂産のお会式(えしき)には大徳寺一久さんから調理に入られるようです。

小川さんは絹ごし豆腐と木綿も造っておられますが木綿はいわゆる京豆腐と云われる木綿と絹ごし豆腐の間のような柔らかな食べ易いものを造っておられます。かなりの技術をお持ちのようです。甘みのある濃い味のものをと思っておられるようです。おいしいです。吉野豆腐(くず豆腐)も美味!!


黒谷の服部さん

南禅寺とうふ® 株式会社 服部食品 創業明治四十三年
代表取締役 服部一夫氏
〒606-8331 京都市左京区黒谷町3番地
TEL:075-771-0114 http://www.nanzenjitofu.jp/

吉田山の南の端にある幕末、会津藩が京都守護代を置いた大本山 金戒光明寺、通称 黒谷さんの山門前を北へ上がった所にある豆腐屋さんですが、昔から南禅寺一帯がお得意様で、大本山南禅寺より「南禅寺とうふ」の商標の使用許可を受けておられます。又、湯豆腐で有名な順正さんのお出入りです。

大本山南禅寺 御用達
湯豆腐 順正 お出入り。

豆腐屋仲間では、手汲みの木綿豆腐(いわゆる京豆腐と云われる、絹ごしと木綿の間の柔らかい木綿豆腐)。国産大豆100%で良い物を造られる、として知られていますが、にがりを使用した柔らかい木綿豆腐に力を入れておられるようです。
小売りはされていないので、順正さんの湯豆腐で味を見て下さい。又、量販店にも少し卸しておられますので、大本山南禅寺 御用達 服部のラベルを見られたら、お買い求め下されば幸いです。


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